引っ越し準備の手順とやることチェックリスト
引っ越しの準備期間について
進学を機に一人暮らしを始める学生は、物件を決めたら引越し準備を始めなければいけません。
転勤族で引っ越し慣れしている人ならともかく、初めての引っ越しとなると、やることが多すぎてどこから手をつけていいかわからないという人も多いと思います。
引っ越しは、当日までにしておく準備、そして当日すること、引越し後にすること、タイミングごとにやるべきことが山積みです。
余裕を持ってしなければ、当日バタバタと引っ越ししてから、抜けやミスに気付いて後で面倒なことになるというパターンもよくあります。
スムーズに引っ越しを終えるためにも、引っ越し準備から、計画を立てて実行することが大切です。
引っ越しはいつ頃から準備を始めれば良いのでしょうか?
例えば学生なら、進学する大学が決定した時点で準備を開始するのが理想的と言われていますが、実際には、全体の4割程度の人は、引っ越す1ヶ月前から準備を始めるようです。
しかも一人暮らしになると、1~2週間前から始めるケースが多くなるようですが、やはりスムーズに引っ越しをするためには、早い目に準備をすることが望ましいでしょう。
引越しに必要なこと
引っ越しが決まったら、まずは引越し業者を手配する必要があります。
特に3~4月の繁忙期は予約でいっぱいだったり、最近は人手不足で「引っ越し難民」になる人も出ていますので、できるだけ早く手配しておきましょう。
引越し業者の手配ができれば、引っ越し用のダンボールや資材をもらうことができます。
ただし、ダンボールが貰える量には限りがありますので、足りない場合はホームセンターやスーパーなどで、綺麗なダンボールを貰っておきましょう。
そして荷物の梱包は、1日や2日あればできると思っていると痛い目にあいますので、あまり使わない物から順番に、箱に詰めたり、不要な物を処分するなど、1ヶ月前くらいから荷物の整理をしていきます。
さらに、転出届の提出や国民保険などの変更手続きを行い、必要ならスマホやクレジットカードなどの住所変更手続きも行いましょう。
電話やインターネット回線、電気やガスなどのライフラインの解約手続きも忘れずにしておきます。
引っ越したらすぐにやった方が良いこと
まず引っ越しをしたら、ご近所やお隣さんへの挨拶を行いましょう。
やはり引っ越しには荷物の搬入に伴う騒音や、トラックを長時間停めておくなど、周りに多少なり迷惑をかけてしまいますので、手土産を持って挨拶に周ります。
電気やガス、水道はすぐに使えるように手配しておいて、立会いが必要なガスの開栓なども行います。
搬入が済んだら、荷物の確認後荷解きをして、寝具やタオル類、洗面道具やパジャマなど、その日から使うものを優先的にと整理整頓しましょう。
引っ越し後もすることはたくさんありますが、まずは転入届や、国民年金やマイナンバー、運転免許証、自動車・バイクの登録、パスポートなど、各種住所変更など役所関係の手続きを済ませておきましょう。