忙しい中でも勉強時間は確保できる?
勉強時間は作れる?
勉強したいけど、忙しくて時間がないとボヤいている人、周りに確実にいますよね?
頭では勉強しなきゃと思いながら、実際には、日々目の前のことに精一杯で、勉強時間の確保なんてできないまま過ごしている方も多いはず。
でも、本当に時間って作れないんでしょうか?
確かに、仕事や家事、部活、サークルと、たくさんの事に追われる毎日で、勉強なんてする時間がいつあるんだと嘆く方はたくさんいます。
ですが、実は、できる人ほど勉強時間をしっかり確保できているという調査結果が出ているのです。
1週間の勉強時間について、年収500万円、800万円台の5割以上の人が2時間未満なのに対し、年収1,500万円台のビジネスマンは、なんと2時間以上という人が5割以上。
これを見るかぎり、「忙しいから時間が作れない」というのは言い訳にならないことが分かりますよね。
この調査によると、勉強時間をしっかりスケジューリングしているという人は、年収500万円台の人で3割強だったのに対し、年収1,500万円台の人はほぼ5割!
できるビジネスマンほど、計画的に勉強時間を作っていることがわかりました。
つまり、「忙しくても勉強時間は作れる!」これが結論でしょう。
時間がなくなってしまう原因
作ろうと思えば時間は作れるのに、なぜなくなってしまうのでしょう?
根本的に、僕たちは時間が有限であることを忘れがちなんだと思います。
だから、ふとスマホをいじりはじめると、ちょっとのつもりが気づけば30分も1時間もSNSを見てしまうのでしょう。
通勤や通学時間でさえ、参考書を読んだり、英会話を聞いたり、単語帳を見たり、有効活用の仕方はたくさんあります。
寝る前の20分でも本を読むことはできるのに、無駄遣いしてしまっていることがほとんどです。
今も昔も時代がどれだけ変わっても、時間だけは変わらず1日24時間、同じように過ぎていきます。
朝起きてから夜寝るまで、食事をしたり、学校や会社に通う時間を除いた時間は意外にも少ないです。
時間は有限であること、プライベートで使える時間は短いこと、このことを自覚しないと、人は時間を浪費してしまうのでしょうね。
勉強時間の作り方
近年流行っている「朝活」はいかがでしょうか。
朝は集中しやすいですし、なにより体の調子もよくなりますので、勉強以外にもメリットがたくさんあります。
朝が苦手という方も多いですが、まずは1時間早く起きることに挑戦してみましょう。
今は便利なツールが登場していますので、スキマ時間を使って効率良く勉強できる環境が整っています。
暗記したい単語などをオンラインで利用できるスプレッドシートにまとめておけば、通勤電車の中で、待ち時間中、休憩時間など、スマホ1つでチェックできます。
また、スマホでBBCなどの海外ニュースや英語教材を聞けば、英語のリスニングトレーニングになります。
今まで通勤・通学中、スマホで好きな音楽やゲームにあてていた時間を、少し使い方を変えるだけで、有意義な勉強時間に変わります。
忙しいと嘆く前に、無駄にしている時間はないか、今日過ごした1日について見直してみませんか?