家庭教師と塾講師 選ぶならどっちがいい?
家庭教師の基本情報
家庭教師は、時給も良く、短時間で稼ぐことができる学生に人気のアルバイトです。
試験や資格も不要ですので、大学生でも気軽に始めることができることと、授業を自分の自由に進めることができることができます。
時給は2,000円からが相場ですが、個人契約の場合は交渉次第でもっと高くなることもあります。
大学受験対策の高校生相手の場合、難易度も上がりますので自分の勉強の復習にもなります。
さらに、生徒が受験に合格したり、成績が上がるなど、結果が現れたときの達成感は本当に嬉しいものです。
ただし、家庭教師の仕事は生徒だけではなく、ご両親との相性も大切です。
相性が悪かったり、結果が思うように出ないとチェンジとなる可能性がありますので、コミュニケーション能力も必要になるでしょう。
塾講師の基本情報
家庭教師同様、特に必要となる資格はありませんので、採用されれば働くことができます。
生徒と仲良くなれれば、皆で楽しく勉強を進めることができますし、生徒が合格すると自分のことのように嬉しくなり、やりがいを感じることができます。
さらに、就活の時の適性検査SPIにも似ていますので、いい影響を与えてくれるでしょう。
塾講師なら、固定シフトとなりますので、大学の授業が終わった後にでき、スケジューリングしやすいメリットがあります。
お給料の面は、教える生徒の学年などによって幅がありますが、平均相場として1,200円程度です。
塾によっては、人間関係が悪くてストレスになったり、生徒からの信頼を得るためにコミュニケーションを図る努力も必要になります。
家庭教師と塾教師の違い
家庭教師と塾講師は、子どもに勉強を教えるという点では共通しており、学生にとってはどちらも資格いらずで始めやすいアルバイトです。
大きな違いは、家庭教師の方が時給は高く、塾講師の場合は1コマ計算で、一般的なバイトとさほど変わりないという点です。
シフトの融通は家庭教師の方がききやすく、塾講師は固定となるため縛りが生じますね。
家庭講師の場合は家が遠い場合、通勤が不便ですが、塾講師はそのほとんどが駅前にありますので、アクセスのしやすさにも違いがあります。